普段の食事には多くの塩分が含まれています。塩分過多の状態だと体に良いとはお世辞にも言えません。血管の老化が早くなりますし、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの重い病気を引き起こす原因にもなることがありるのです。
体内の塩分量は適切な状態に保たなければなりません。
日本人1日の塩分摂取量は？
健康志向の中で塩分の摂取量は減っては来ているようですが、まだまだ多い。
日本人の食生活は醤油を使ったりと欧米人に比べて塩分の多い食事をしています。その為、現在日本人の塩分摂取量は男女平均で1日に１０g以上も摂取しているようです。（平成24年 厚労省）
最新の厚労省発表（2015年4月発表）の推奨摂取量では男性で8g未満、女性では7g未満を推奨しています。これは世界を見てもまだまだ高い摂取量です。
WHO推奨は？
世界保健機関のWHOでは1日5g未満を推奨しています。
世界的にみても日本人は塩分過多なんですね。
身近な牛乳でカリウムを摂る
と、ここで。カリウムには体内から塩分を排出する働きがあります。パセリやほうれん草、納豆など、魚にも多く含まれていますが、いつも冷蔵庫にあって、手軽に飲めるものと言えば牛乳ですね。カリウムは牛乳にも含まれています。
気軽に手軽に摂取するなら牛乳で1日一杯という軽い感覚で習慣化出来るのではないでしょうか。
